2019年12月01日

「土木コレクション(通称:ドボコレ)」を支援して

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シビルNPO連携プラットフォーム常務理事 土木学会連携部門担当
土木学会 教育企画・人材育成委員会 シビルNPO推進小委員会 委員長
メトロ設計梶@技術顧問
田中 努


「土木コレクション」については、CNCP通信のVol.60と67に書きましたが、先月の11/14(木)〜17(日)の8〜21時に、新宿駅西口広場イベントコーナーで開催されました。昨年まで、広場を東京都の建設局と半々で使用しましたが、今年は、全域、土木学会の「土木コレクション」でした。
今年のテーマは「過去から未来、新しいTOKYOへ」で、TOKYOを躍動させる高速道路や鉄道等の貴重な「建設映像」や「図面」など約150点を一般公開し、「土木カフェ」では8題のミニ講演が行われました。4日間の来場者数は約35,000人。親子連れ・学生・現役世代・シニアの方など様々で、女性も結構多かったのが印象的でした。
「ドボコレ」支援報告の前に、1つ。

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■高齢社会での生き方
下の図は、皆さん、見覚えがあると思います。今年の6月10日の第4回CNCPサロンで、東京大学高齢社会総合研究機構副機構長の牧野篤教授の講演の中で出てきた図です。

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この図は、明治から2110年までの人口構造の遷移図で、少子高齢化が急激に進む様子が分かる図です。
上の図は、青の現役労働者が減少し、オレンジの働かない高齢者が増え、大変な社会になって行くぞ!という図。

下の図は「高齢者とは65歳でなく75歳以上」と定義して、75歳まで現役だと考えた時の図。現時点では別世界ですが、社会環境の変化に応じて新しいビジネスモデル・生活モデル・人生モデルを考えよう!と言う意味ではこれまで経験してきたことと同じですね。そして、平均寿命100歳の人たちが、75歳まで健康で働けるようになれば、労働人口の比率は、なんと、バブルの頃と同じなんです!
そういうことなら、今でも、シニアは、自分の子供たち世代の現役労働者を、可能な範囲で、支援してあげるべきでは?・・と思います。支援するなら、1人でもいいですが、NPOや学会で仲間が集まれば、質的・量的にパワーUPし、受ける側にも有効な支援になります。
その例が、この「ドボコレ」への支援です。

■「ドボコレ」への支援
冒頭で話したように、今年は広場全域に展開し、昨年人気のあった「TOKYOオリンピック」だったため、「土木」の分かる説明員を必要とし、CNCPに支援を依頼されました。
CNCPでは、会員に呼びかけましたが残念ながら反応がなく、首都高のOB会(21名)とJR東のOB会(6名)と私の母校の都立大と前職の会社と土木学会の委員会の仲間(7名)が支援してくれました。

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説明支援の人たちは、左のタグをぶら下げ、サポートが必要な来場者に様々な対応をしていただき、土木学会の「土木広センター長」からお礼状を頂きました。

「ドボコレ」は、来場者の対象を土木マニアから子供までとし、ガチャや缶バッチも用意しています。「土木カフェ」では、土木・建築分野の先生・行政職員・ジャーナリストなど、様々な方をお呼びし、4/8題は2人での掛け合いトークで、休日は人集りが出来ていました。床に貼られたTOKYO航空写真も人気でした。私の自宅と実家、通った小・中・高校、大学・職場が、全部、写っていました(笑)。

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posted by CNCP事務局 at 00:00| Comment(0) | 教育研修、広報等
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