2020年07月01日

第3回 橋の種類

路橋、鉄道橋、人道橋などあります。橋の長さは支間(スパン)で示します。支間とは橋を支える支点間の長さですがこれが長くなると桁高が高くなります。支間の短いものは板を渡せば渡れますが、支間が長くなるとタワミが大きくなるので、桁高を高くしていきます。橋桁を渡すのが桁橋です。桁をどんどん高くしてその不要部分をくりぬいたと考えると理解しやすいのがトラス橋やアーチ橋です。更に桁高を高くしたものが斜張橋や吊橋になると考えると理解し易いと思います。
橋梁形式と標準適用支間長は一般社団法人日本橋梁建設協会の表を、イメージ図はbomperson「土木のこれから」から転用させて頂きました。
以上

(理事・事務局長 内藤 堅一)

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