2020年11月01日

まず「CNCP 通信」の見直しを

img1098.jpgシビルNPO連携プラットフォーム 常務理事/事務局長/土木学会連携部門長
土木学会/シビルNPO推進小委員会 委員長
メトロ設計梶@取締役
田中 努


CNCPは、設立以来、中間支援組織としての活動のあり方を常に模索しつつ、現在は「土木と市民社会をつなぐ」ことをキーワードとして、事業を組み立てています。しかし、「新コロナウイルス」の影響で、SNS・WEB会議・クラウドなどの新しいコミュニケーション・ツールを使って、企業はテレワーク、学会はWEB会議やウエビナーなど、活動様式の見直しを加速させました。NPOも例外ではないと思います。そこで、10月の総会で提示したように、今年度は、経営会議メンバーの世代交代の方針と共に、CNCP のミッションとそれに応じた活動の見直しを図っていきます。

CNCP事務局が一足先に交代したこともあり、今月号から「CNCP通信」の見直しを始めました。
まず、仲間の範囲。右図のように、「中間支援組織」として「土木と市民社会をつなぐ」に重点を置いたこと。CNCPの外の組織・団体・個人で「土木と市民社会をつなぐ」活動をしている、下表のような方々に、それぞれの活動を紹介していただき、その方々を「CNCPフレンズ」と勝手に呼んで(笑)、「CNCP通信」を配信し、ともだちの輪を広げていきたいと思います。

■CNCPフレンズ
産・学・民 土木ウオッチング/ツタドボ/その他、橋・ダム・トンネル・食べ物などいろいろ
土木学会 土木広報センター/シビルNPO推進小委/土木と市民社会をつなぐフォーラム/コンサルタント委員会などいろいろ
行政・インフラ事業者 国・自治体・NEXCO・JR・首都高などいろいろ
「CNCP通信」の変更の1つめは、表紙の■今月の土木■。写真と短いコメントで土木の美しさ・凄さ・有用さ、土木と関わることの面白さ・楽しさなどを伝えていただきます。今月号はFacebookの「土木ウオッチング」などで活働されている東京都市大の吉川弘道先生で、12月号は「ツタドボ」の片山代表、1月号は土木学会誌の表紙を担当されているイラストレーターの広野りおさんを予定しています。
2つめは【フレンズコーナー】。右表の方々に、投稿をお願いしていきます。
そして3つめは【オピニオン】。CNCPの経営会議で考えた「社会的課題」に関するテーマに対して、行政・インフラ事業者+大学+ゼネコン+コンサル+土木外のCNCP会員・サポーターなどのお考えを投稿していただき、まとめてみたいと思います。将来は、土木学会の委員会と連携して取り組んだりしながら、政策提言にまで高められれば、素晴らしいなと思います。

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posted by CNCP事務局 at 00:00| Comment(1) | シビルNPOの現況と課題